天声人语2007年4月20日--惜春

上一篇 / 下一篇  2007-04-27 10:20:50 / 个人分类:天声人语

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萌(も)える青草を踏んで野山を歩く。晩春の季語でもある「踏青(とうせい)」には、心はずむ明るさがある。〈ジーパンに詰め込む肢体青き踏む 登四郎〉。

踏着萌芽的青草,在山野间漫步。“踏青”一词, 也是俳句中表示暮春的季语,有一种教人兴致勃发的明朗。“穿上马裤踏青去 登四郎作”


★も・える [0] 【萌える】 (動ア下一)芽が出る。芽ぐむ。きざす。「草が―・える」「春は―・え夏は緑に」
★はず・む  [0] 【弾む】 (動マ五[四])(自動詞)(1)弾力のある物体が物にぶつかってはねかえる。「このボールはよく―・む」(2)喜びや運動のため,呼吸や鼓動が激しくなる。また,うれしくて気持ちがうきうきする。「息が―・む」「電話の声が―・んでいた」「胸が―・む」「心が―・む」(3)調子よく進む。勢いづく。「久しぶりの再会に話が―・んだ」
★ジーパン【G―】(用结实的细斜纹布做的)瘦长工装裤,牛崽裤.
★つめ-こ・む [0][3] 【詰(め)込む】 (動マ五[四])(1)物を入れ物にいっぱい詰める。「かばんに本を―・む」(2)たくさん食べる。腹いっぱい食べる。「ごちそうをたらふく―・む」(3)多くの人を限られた場所にむりに入れる。「乗客を―・む」(4)いろいろな知識を無理に覚えさせる。「数学の公式を頭に―・む」

年配の方なら、往年の流行歌「丘を越えて」を思い出すかもしれない。作曲した古賀政男は大学を卒業する春、桜が満開の東京近郊に仲間と遊んだ。下宿に戻ると学帽に桜の花びらが1枚、はりついていた。その1枚から楽想をふくらませ、青春の歌を書きあげたという。

若是年长的人,也许会想起以前的一首流行歌《越过山冈》。为之作曲的是古賀政男,他在大学毕业的那年春天,和朋友一起到樱花盛开的东京郊外游玩。回到公寓后,发现学生帽上粘着一片樱花的粉瓣。据说,就是这一片花瓣诱发他对乐曲进行构思,谱成了这一首青春之歌。


★げしゅく【下宿】―する (一)やや長期間にわたる契約で部屋を借りて、そこに住むこと。〔狭義では、食事の世話をしてもらうことを含む。例、「―屋」〕「都会の小学生を地区の民家に―させて山の学校で学んでもらう/―先・―住まい・―人」
★らく‐そう【落想】考えつくこと。おもいつき。着想。
 
東京ではもう桜は散り、きょうあたり、桜前線は秋田の辺か。いまの季節の日本列島は、淡いピンクを追うように、若葉の緑が野や山を染め上げていく。一盛(ひとさか)りの春を愛(め)でられた桜は、またもとの目立たない木となって、万緑のなかに埋もれてしまう。

东京的樱花早已凋零,而“樱前线”的樱花,今天大约也已到了秋田一带了吧。这个季节的日本列岛,嫩芽的翠色将逐渐染绿山野,仿佛追赶着樱花的粉红似的。曾一度让人饱赏春华的樱,又将回归原本不起眼的树木,隐没于万绿丛中。


★ひとさかり【一盛り】兴盛一时;昙花一现.
★め・でる [2] 【賞でる・愛でる】 (動ダ下一)(1)物の美しさ・素晴らしさをほめ味わう。感嘆する。「花を―・でる心」(2)かわいがる。いとおしむ。「―・でいつくしむ」(3)ほめる。感心する。「忠勤に―・でて,褒状を与える」
★うもれる【埋もれる】(自下一)「うずもれる(二)」の、やや口頭語的な表現。「日本各地の埋もれたおいしい物/すぐれた才能を埋もれさせるにしのびない」

译注:樱前线:受气温的影响,樱花由温暖的日本列岛南端向北方依次开放,因此形成一条由南向北推进的“樱前线”。樱花爱好者们趁此机会追赶“樱前线”北上,饱览各地风光。

「そやから困るんです」と、「京の桜守(さくらもり)」として知られる庭師、佐野藤右衛門さんが嘆くのを聞いたことがある。花の盛りに人はちやほやするが、季節が過ぎれば忘れてしまう。何かで邪魔になると、大樹が安易に切られることも少なくないそうだ。歳々年々、花とて同じでいられる保証はない。

“人们很粗俗,真糟糕啊”,曾听过被誉为“京都的樱花保护神”的著名园艺师佐野藤右衛門如此感叹。樱花盛开时待之恩宠有加,而一旦过了季节,就将之遗忘冷落。听说,一旦成了某种妨碍,常常是大棵樱树也被轻易地砍掉。无法保证“年年岁岁花相似”。


★そ-や [1] 【粗野】 (名・形動)荒々しく洗練されていない・こと(さま)。「―な言動」
★にわ-し  [2] 【庭師】庭園づくりや,庭園の手入れを業とする人。
★ちやほや1((甘やかす))溺爱,娇养.¶子どもを~する/溺爱孩子. 2((おだてる))捧,奉承.¶~とご機嫌をとる/百般奉承〔拍马〕.¶~されて天狗になる/被捧得吹起牛来.

葉桜がまわりの緑に溶け込むと、春はいよいよ深い。きょうは二十四節気のひとつ、穀雨である。〈まつすぐに草立ち上がる穀雨かな 雪夫〉。暖かい雨が土をうるおし、野山も緑を濃くしていく。そして半月あとの次の節気は、もう立夏だ。

樱树吐翠,融入周边的一片绿海,于是,春色渐深了。今天是二十四節気之一的“谷雨”。“暮春谷雨/草木茁壮 雪夫作”。温湿的雨露滋润着大地,山野日渐染成墨绿。而后,再过半个月就是下一个节气“立夏”了。


★こくう【穀雨】二十四(節)気の一。陽暦、四月二十日ごろ。穀物・植物をうるおす春雨の降る時分。
 
古賀は自著で、「丘を越えて」は二度と返らぬ若さへの愛惜だった、とつづっている。惜春、という季語がある。だれにも二度とはない今年の春が、過ぎていく。

古贺在著作中写道,《越过山冈》是他对一去不复返的青春的眷念。有一个俳句季语,叫“惜春”。对每个人而言均是不能再有第二次的今年春天,渐行渐远矣!

 ★あいせき【愛惜】―する  △失い(別れ)たくないという気持を強く持つこと。
★せき-しゅん [0] 【惜春】過ぎ行く春を惜しむこと。[季]春。


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  • 更新时间: 2008-05-31

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